エーシーオー沖縄・名取事務所 共同企画・制作 戦後80年企画
『カタブイ、2025』
脚本・演出:内藤裕子
『カタブイ、1972』『カタブイ、1995』につづく、三部作の最終公演
2025年11月2日~8日 沖縄公演 全8公演終了
2025年11月28日~12月7日 東京公演 全10公演終了
1972年。日本に復帰しようとしていた沖縄。
かつての恋人・石嶺恵を訪ねてやってきた杉浦孝史は、何もできないヤマトンチュとしての自分にふがいなさを感じ、本土の人間にとって沖縄の苦しみはカタブイ(=遠い土砂降り)だと語り、アメリカに奪われ基地にされた土地をいつか取り返そうと政治家を志す。
1995年。23年経っても何もできない自分と、変わらぬ沖縄の状況。そして少女暴行事件をきっかけにひとつになった沖縄を目の当たりにした杉浦は、今度こそ沖縄、そして日本が変わる日が来ると信じて沖縄を去った。
2025年の沖縄。戦後80年。75歳になった杉浦が沖縄を訪れる。
1972年から始まった50年以上にわたる物語の完結編。
1972. Okinawa, on the cusp of reverting to Japan.
Takashi Sugiura visits his former girlfriend, Megumi Ishimine, grappling with his own powerlessness as a Yamato-nchu (mainland Japanese). He likens Okinawa’s struggles to katabui—a localized downpour mainlanders can’t fully grasp. Driven to reclaim the land overtaken by U.S. military bases, he vows to become a politician.
1995. Twenty-three years later.
Okinawa remains unchanged, as does Sugiura. The brutal rape of a young girl by U.S. servicemen sparks unified outrage across Okinawa, reigniting Sugiura’s hope that both Okinawa and Japan might finally change.
2025. Eighty years after Japan’s postwar era.
Now 75, Sugiura returns to Okinawa in the final chapter of a story spanning over five decades.
脚本・演出:内藤裕子
《CAST》
升毅
佐藤直子
馬渡亜樹
当銘由亮
古謝渚
宮城はるの
山下瑛司
《STAFF》
舞台美術デザイン・・吉野彰弘
照明プラン・・・・・・・・佐々木真喜子
音響プラン・・・・・・・・穴沢淳
衣装デザイン・・・・・・樋口藍
演出助手・・・・・・・・・・佐藤結
舞台監督(沖縄)・・・・・大山慎一
舞台監督(東京)・・・・・大島健司
舞台監督助手・・・・・・新澤泉
イラスト・・・・・・・・・・・・伊波二郎
宣伝デザイン・・・・・・・・小田善久
企画制作・・・・・・・・・・・・下山久/名取敏行
制作(沖縄)・・・・・・・・・・・大城安恵/友利奈緒子
比嘉千賀子
制作(東京)・・・・・・・・・・・栗原暢隆/松井伸子
鍋嶋大輔
舞台手話通訳(東京)・・・手話あいらんど
プロデューサー・・・・・・下山久/名取敏行
*沖縄公演のご感想*
■芝居の内容、すばらしかった!
沖縄の歌と踊りがしっかり入って、質の高さにも感動。
お芝居の内容も楽しく、いろいろと考えながら観ました。泣きました。笑いました。
今後も命ぐすいの舞台がんばって下さい!
■1人1人の演者さんが魅力的でした。すばらしかったです!
戦争や9条について、戦争体験を演じるのではなく長く時間の経った”今”からの視点で語られていたのが新鮮でした。沖縄に住んでいる身としてもっと知るべきだと考えさせられるきっかけになりました。
■登場人物すべての意見にうなずいていました。
世の中の流れがどうであろうと自分の思いや考えを大きな声で発していくことの大切さ、と同時に大変さも、、
そして色んな人の色んな意見を尊重していくことがとても大切だと思った。
■あっという間の2時間でした。
1作目、2作目と観てはいないのですが、今日タイミングよく観ることができ、とっても良かったです!!
沖縄に来てから基地や地上戦のことを知る機会があり、深い深い問題なのだと感じました。
■心が揺さぶられ、深い感動の中にいます。
うまくことばになりませんが沖縄について人間について今まで以上に考えさせられました!
劇中の沖縄の芸能も美しく楽しくすばらしかった!
埼玉県から縁があって今日見ることができ幸せです。
撮影:坂内太
■沖縄に生きる人々、遠くで暮らす人々にも自分が生きている意味、今の日本のあり方が未来への生に直結することを考えてほしい。沖縄の血が沸き立って涙があふれた。皆さんありがとう。
■初めて足を踏み入れた場所でしたが、あこがれの栄町市場も散策できて良かったです。沖縄の抱えるあらゆる問題が非常にきめ細かに丁寧にあたたかく見事に演出されていて大変感動しました。ぜひ多くの日本の方、世界の方々に観て頂きたい作品でした。ありがとうございました。
■あっという間の時間を過ごすことができました。2時間は長いなと思っていましたが、短かったです。
総決起大会から30年がたつんですね。4才の息子を連れて58号線から歩いて参加しました。色んなことを思い出すことができました。
ありがとうございました。
■カタブイファンのひとりです!!
とても難しい問題が良くわかりました。
心が柔らかくなりました。涙、涙でした。
自分に重なった部分がありました。
かしかきの踊り、涙がとまりませんでした。
●助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))/独立行政法人日本芸術文化振興会
●後援(沖縄公演):沖縄タイムス社/琉球新報社/エフエム沖縄/ラジオ沖縄/沖縄テレビ放送/琉球放送/琉球朝日放送/公益財団法人ひめゆり平和祈念財団
●協力(沖縄公演):栄町市場組合
