沖縄本土復帰 50年企画

島口説 (しまくどぅち) 》



「武器」ではなく「(ぬち)どぅ宝」

これが島人の生き抜く力

 1979年に映像作家としても活躍した

劇作家・謝名元慶福氏が書き上げた作品

歌と踊りと語りにのせて2人が演ずる

山城スミ子のしたたかな半生

そこに浮かびあがる沖縄の戦後史


Story

舞台は、米軍基地の街にある

居酒屋『スミ子の店』

店で働く2人の女が客たちに語りかける

「私たちの話しを聞かないと、

本当の沖縄のことはわかりませんよ」

砲弾の中

父母と墓の中に逃れ、生き延びた沖縄戦

廃墟の中で乙女となり

メリケンコの袋で作ったワンピースで

花嫁となった青春

山原舟にくじら、懐かしい島の暮らし

三線を弾き歌うことで

抵抗に立上がった父への思い

戦中・戦後

悲しみや怒りを三線の音色に変え

命を守るため明るさと笑いで

力強く生き抜いてきた島人の心を

歌と踊りと語りにのせて演じる


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2022年

5月6,7,8日《沖縄公演》

5月13~20日《東京公演》

それぞれのTwitterへお寄せいただいた、

観劇後のご意見・ご感想です。

■奥深い沖縄に少しだけ触れられた気がしました。初めて知ることばかりの沖縄の歴史で、実はまだまだ知らない沖縄があるんだろうなぁと、とても勉強になったのと、ますます沖縄と沖縄の方に興味と魅力を痛感しました。とーっても面白く沖縄に行きたくなりました。

 

■歴史に翻弄されてきた人々の苦しみが切実。明るさが余計悲しみを色濃く映る怒り、悲しみをエネルギーに生きる沖縄の人々の痛みがしみました。

 

■とても明るく陽気に、深く長く悲しく痛々しい人々の歴史が伝わってきました。本土にいる私たちは本当に人事にしてしまっている事に申し訳なく思いました。今日からできることを見つけます。

 

■芸達者の出演者のみなさまを東京で観劇できて感激しました。沖縄の戦後史を生き抜いた庶民の生き方を声と三線が胸に迫ってきました。東京公演を復帰50年の節目にありがとうございました!

 

 

 



TOKYOうちなーねっと さんが《島口説》をインタビュー♪

 

ぜひご覧ください!



Cast & Staff

脚本・・・・・・・謝名元 慶福

演出・・・・・・・藤井 ごう

 Cast

  城間 やよい(泉&やよい)

  知花 小百合

  平良 大(歌・三線)

※この動画制作は文化芸術復興創造基金助成事業の助成を受けています。

Staff

舞台美術デザイン・・・乘峯 雅寛

照明プラン・・・・・・鷲崎 淳一郎

音響プラン・・・・・・近藤 達史

衣装デザイン・・・・・知念 瞳

照明オペレーター・・・根橋 生江

舞台監督・・・・・・・猪股 孝之

イラスト・・・・・・・伊波 二郎

宣伝デザイン・・・・・小田 善久

企画制作・・・・・・・下山 久

           大城 安恵

制作・・・・・・・・・友利 奈緒子

           比嘉 千賀子



〇新型コロナウイルスへの感染予防対策について

新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを踏まえて、本公演においても対策をいたします。

ご来場のお客様におかれましても、感染予防対策のご協力をよろしくお願い申し上げます。

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ご予約・ご来場前にエーシーオー沖縄のウェブサイトをご確認ください。

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    一般社団法人エーシーオー沖縄

    TEL:098-943-1357(10:00~17:30)

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